知らないと損するはちみつの基本知識

受験生を応援してくれるはちみつのパワー

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皆さん受験勉強お疲れ様です。そしてそれを支える家族の皆さんも同じくお疲れ様です。受験は受験生本人だけ頑張っても限界があります。親も情報収集や健康管理などで子供をサポートし、二人三脚で勝ち抜いていく勝負なんだと思います。少なくとも、天才や秀才ではなく、努力して頑張っている積み上げ型の受験生は親のサポートがなしでは、前を進んでいるライバルには追いつけないでしょう。

そこで、今回、そんな頑張っている受験生と保護者の皆さんに、もう一つの強力な助っ人として「はちみつ」を提案したいと思います。

受験生を応援してくれるはちみつのパワー

受験といえば、記憶強化や計算教科など本当に脳をフル回転させる必要に迫られる戦いです。その脳の働きを理解し、脳にフルパワーの働きをしてもらう方法があるとしたら、ぜひ試してみたいですよね。その強力な助っ人となるのが実は「はちみつ」なんです。

なぜはちみつが受験生を応援してくれるスーパーフードになるのか、順を追って説明していきましょう。はちみつは健康にいい食品だからでしょ!なんていう単純なことではないです。脳や体の生理学的に解明されている事実をお話しすれば、きっと納得していただけるかと思います。

記憶力を再生する脳の5大栄養素って知っていますか?

受験生に大切な力の一つである「記憶力」。ここでは記憶力を高めてくれる5つの栄養素をまずは紹介します。
これを取り入れればあなたの脳機能も高まり、受験勉強がはかどるかもしれませんよ。

まず、脳の重さは体の全体重の約2%程度しかないにもかかわらず、消費するエネルギーは、全身のエネルギーの約18~20%に相当する事を知っていましたか。脳が働くのには大量のエネルギーが必要なんです。

脳が働くために必要な5大栄養素は

・炭水化物(糖質)
・たんぱく質
・脂質
・ビタミン
・ミネラル

です。この5大栄養素を過不足なく摂ることで、脳の働きが良くなり、受験生の皆さんの頭の集中力が高まり、記憶力も高まることが多いに期待できるのです。

5大栄養素の中でも一番重要なのは炭水化物(糖質)です

炭水化物(糖質)は直接、脳が働くためのエネルギーとして必要な栄養素となります。
そして、炭水化物(糖質)の中でも一番大切なものが「ブドウ糖」なんです。

脳のエネルギーの源となるのは唯一ブドウ糖だけ

炭水化物とはご飯やパンなど、私たちが主食として普段食べているものです。しかし、その炭水化物から直接ブドウ糖を摂取することはできないのです。ご飯などの炭水化物を食べ、体内の消化酵素によって細かく分解・消化されて初めてブドウ糖なり、腸で吸収されて初めて私たちの生理活動に利用できるようになり、それが血液を通じて脳に送られて、ようやく脳のエネルギー源になれるのです。

ブドウ糖は私たちの身体や脳にとって欠かせない、とても大切な成分なのです。

それゆえに、ブドウ糖が不足すると、

①思考能力の低下
②集中力の低下
③イライラ

という症状が出てくるそうです。しかし、食事してからブドウ糖として吸収されるためには何ステップかあり、食べてから脳のエネルギーになるまでに時間がかかってしまうんですよね。それなら、最初からブドウ糖を摂取すれば即効性あるエネルギーになるのに!って思いますよね。

そこで登場するのが「はちみつ」なんです。

はちみつの主成分はブドウ糖=脳の即効エネルギー

はちみつの主成分はブドウ糖、そして果糖となります。なぜブドウ糖になっているかというと、それはミツバチが既に酵素で分解してくれているからです。意外に知られていませんが、はちみつは発酵食なんですよ。

ですから、はちみつを食べるとすぐに吸収され、脳に速攻エネルギーとしてチャージできるわけです。これがまず、受験生にはちみつをお薦めしたい一番の理由です。

脳が働くために必要な5大栄養素の多くを兼ね備える「はちみつ」

もう一度、脳に必要な5大栄養素の話に戻しますね。はちみつの主成分はブドウ糖と果糖ですが、その他、5大栄養素の内、ビタミンB1、ミネラル(カルシウム・マグネシウム・カリウム)を含んでいるんです。本当に脳にとってのスーパーフードですよね。

ここで少しだけ注意をしておきたいのですが、ここで、脳にとってブドウ糖は凄いエネルギー源となる事を力説していますが、それはあくまでエネルギー源です。脳の成長やその他の機能のためには、当然エネルギーだけでなく、脳にとっての栄養も不可欠です。その栄養は何も即効性ある摂取の仕方をする必要はありませんので、5大栄養素の含まれる食事をバランスよく摂る事が大切です。

脳の働きのために糖分が重要だとわかる事例紹介

脳はかなりのエネルギーを消費することはお話ししました。。体重に対して脳は2%程度の重さであるにもかかわらず、エネルギー消費量となると全エネルギーの20%も脳が消費してしまうのです。それがわかりやすい事例が囲碁将棋界の試合です。

囲碁将棋界では有名な話ですが、プロ棋士は一局(一試合のこと)で体重が2、3キロ減る人も少なくないのだとか!

囲碁将棋は盤の前に座ってするものですから大きく体を動かすことはありません。しかし、対局中はとても体力を消耗するそうです。相手の一手からどう展開していくのか、ずっと先の手までを予測しなくてはなりませんから、脳は非常に活性化し膨大なエネルギーが必要となるのでしょう。大量のエネルギーを必要とするため体に蓄積している脂肪や筋肉をエネルギーに変えて脳に送り込むため、対局後に体重が何キロも減ってしまうわけです。

棋士は対局中、脳に糖分を送るために3時のおやつの時間を設けます。それは、対局中に許される行為であり、必然とされているぐらいなのです。

恐るべし、脳のエネルギー消費力!ですね。

ダイエットや食事を抜くと脳の働きを阻害する

脳がとてもエネルギーを必要とし、脳の働きをよくするにはバランスの良い食事が必要だということはわかりましたね。

それが分かれば、「炭水化物抜きダイエット」であったり、食事を抜いて受験勉強するなんて行為が脳の働きを阻害することはわかりますよね。脳の働きを維持したいなら極端に主食を減らすべきではありません。

受験生にお薦めのおやつレシピの紹介

受験生の皆さんにお薦めのおやつレシピをご紹介したいと思います。ぜひ保護者の方も、このレシピのおやつを作ってあげて、夜の勉強中の差し入れや、勉強中に集中力がなくなったと感じた時の間食用に食べさせてあげてください。

お薦めレシピ:ナッツのはちみつ漬け

知っていましたか、ナッツには記憶力の向上をサポートすると考えられている栄養素「レシチン」が多く含まれている事を。

そこで、思考能力・集中力を高めてくれる効果が期待できるはちみつに、記憶力を高めてくれるナッツの合体レシピです。

と言っても、レシピというほどのものではなく、単純にお好きなナッツの種類(アーモンド・カシューナッツ・クルミ等)を蓋のできる瓶に入れて、あとは好きな花のはちみつをナッツが隠れるまで入れて完成。はちみつはできるだけ、健康を考えると非加熱の純粋はちみつがお薦めですが、少し高価になるので非加熱でなくても大丈夫です。非加熱でも、勉強時の脳のエネルギー源としては効果は変わりません。はちみつの種類は、癖がなくあっさりとした味わいのアカシアかレンゲのはちみつ、または柑橘系の花のはちみつがお薦めですよ。

小分けしてスプーンと一緒に小皿で出してあげてもいいですし、瓶のまま勉強机の上に置いておき、いつでも食べられるようにしておくのもいいですね。息抜きの時間に一口だけ・・とかもいい気分転換になりそうです。写真のように、パンケーキの上に載せて夜食で出してあげると、お母さんの愛情も伝わって最高です。この時のドリンクは、はちみつレモンとか、ホットレモンなど、やはり脳の活動を助けるものを準備してあげたいですね。

どんな感じにしたらいいかわからない場合は、まずは市販のもので試食してみてから、ご家庭なりのレシピを作ってみるのもいいかもしれません。

ナッツの蜂蜜漬け 200g (A01:L(200g)×1個・簡易包装)

それ以外にも、はちみつレモンもお薦めです。こちらの期待効果とレシピはこちらでご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?受験生を応援するはちみつのパワー、納得いただけましたか?

ここでは、脳の働きのためのはちみつのパワーにスポットを当ててみましたが、はちみつにはもっとたくさんの期待効果があるんです。受験生に風やインフルエンザは大敵!

●ウィルスに打ち勝つ免疫力を高めてくれるはちみつのパワー!

や、記憶を脳に定着させるためにはちゃんと睡眠をとる事が大切ですが、

●快眠を誘うはちみつのパワー!

もぜひ皆さんに読んでいただきたい情報です。よろしければそちらもどうぞ合わせて読んでみてくださいね。

受験生の皆さん、保護者の皆さん、どうぞ受験勉強頑張ってくださいね。

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