はちみつと健康・睡眠・免疫力の話

はちみつは快眠を誘い免疫力を高める魔法の食べ物

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はちみつが快眠を誘い、そして免疫力も高める。さらにはそれがダイエットにもつながる!なんて夢のような話、信じられますか?実は夢ではなく本当の話なのです。はちみつは私たちにとって様々な面でスーパーフードとして力を発揮してくれます。今回は、睡眠、免疫力、ダイエットに注目してお話ししていきますね。

少し、難しくて科学的なお話までしていきますので、簡単に結論を先に言ってしまいましょう。

健康な心身を作るために睡眠がとても重要で、そのためには質の良い睡眠を取る事が大切となり、その質の良い眠りのためには

「寝る前1〜2時間前に、大さじ1杯(ティースプーン5杯分)のはちみつを摂取しましょう」す。

では、えっ、なぜ? 寝る前に甘いもの食べたら太るんじゃないの?とか疑問に思う人、もっと話を聞きたい人は次に進んでください。からだや脳の不思議が理解できて面白いですよ〜。

お友達に話してもきっと感心されますよ〜。

睡眠時間は人間にとってゴールデンタイム

しょっぱなからちょっと難しい話をします。ゆっくり噛みしめるように読んでくださいね。とっても大切な説明です。

人間にとって寝入ってからの約4時間(ベストは22時〜2時)は「徐波睡眠」と呼ばれ、眠りが最も深く、身体の修復機能が活発に活動するとても大切な時間帯なのだそうです。この時間帯に、脳は成長ホルモンを生み出し、それらが体脂肪のエネルギーを消費して骨や皮膚などの細胞を修復します。

この働きがうまくいけば、余分な体脂肪が使用されて、ダイエットにつながるのだそう。さらにいうと、細菌やウィルスに対する抵抗力(免疫力)もこの睡眠中に維持・強化されています。免疫力が高まると、病気にかかりにくいのはもちろんですが、肌も荒れにくくなり美容にも良いのです。

人間の成長や健康維持のためにとっても大切なこれらのことが、夜の睡眠時間に行われているため、本当に睡眠時間は人間にとっての生きて行くためのゴールデンタイムなんですね。

これを聞いても、あなたは、夜睡眠時間を削ってでもスマホをいじったりゲームしたりしたいですか?

はちみつは眠気を誘い、快眠に誘う魔法の食べ物

ここでもちょっと難しい話をします。ここで読むのを諦めないで!知らなきゃ損することをどんどんお話ししていきますから。

ハチミツには「トリプトファン」という成分が含まれ、この成分は「メラトニン」の分泌を促してくれます。そしてこの「メラトニン」とは眠気と快眠をもたらしてくれる脳内ホルモンであり、
睡眠にとって非常に重要なものなのです。

夜になると眠くなるのは、メラトニンの分泌量が増加していくからだと言われています。しかし、なんらかの要因でメラトニンの分泌量が少なくなると、夜眠くならず、ついつい夜更かしをしてしまい、心身ともに辛い朝を迎えることになってしまいます。

その為、睡眠に入りにくい人は「トリプトファン」が含まれるはちみつを摂取して、「眠気を誘うメラトニン」の分泌を助けた方が良いと言えるのです。

はちみつはストレスを軽減し快眠に誘ってくれる食べ物

睡眠にとって、ストレスは大敵です。仕事の事が気にかかったり、嫌なことがあったりすると、それらが頭から離れなくなり、そのことについて考えてしまうと脳が活動している状態になる為、中々眠ることが出来ないはずです。

実は、はちみつにはストレス耐性があり、適量を摂取する事でリラックスしやすくなる力があります。甘いはちみつを食べて、あ〜幸せ!とリラックスするのとはちょっと意味合いが違います。

科学的に説明すると、ハチミツには「トリプトファン」という成分が含まれていて、それを摂取すると、ストレス耐性や精神の安定をもたらしてくれる脳内ホルモン「セロトニン」脳内ホルモンが分泌されるという事らしいのです。

前の項目でもこの「トリプトファン」って出てきましたが、この物質は

●眠気を誘うメラトニン だけでなく

●ストレス解消して精神を安定させる「セロトニン」

まで分泌させてくれるんですね。神です。

睡眠中働く脳のエネルギーが不足するとストレスホルモンが分泌され疲れる!

脳は夜活動する!って聞いたことないですか?有名なのは、脳科学者の茂木さんとかがよくお話しされている「記憶は寝ている間に脳に定着する」というものです。起きている間に起きたこととか、勉強したことを夜寝ている間に脳がその記憶を整理し、脳の中に格納して行く作業をするというお話しです。脳は、この記憶の整理だけではなく、冒頭に書いたように、身体の修復作業の指示を出したりと様々な活動を行い、大量のエネルギーを消費しているのです。

しかし、脳にはエネルギーを蓄えることができないため、代わりにエネルギーを溜める役割を担っているのが肝臓らしいです。しかしこの肝臓に蓄えられるエネルギーは75g程度。およそ2~3時間で使い切ってしまう量です。すると睡眠中に作業中の脳のエネルギーが不足してしまいます。ガス欠です!

しかーし!脳は偉大です。神です。

脳のエネルギーが不足すると、コルチゾンール やアドレナリンといった「ストレスホルモン」がはたらき始め、骨や筋肉を分解して不足しているエネルギーを作り出し始めるそうです。

ほ〜それは凄い、流石に我が脳だ!と感心してばかりは要られません。

この「ストレスホルモンが出ていると、交感神経が優位になり、身体は日中の活動期と同じ状態になってしまうんです。睡眠中に心身ともにに興奮状態が続くので、身体を休ませることができません。そのため、翌朝起きられなかったり、疲れが残って起きても身体がだるくて辛い!ということになるんです。

しかも、先に説明した睡眠中の脳の活動(骨や皮膚の修復や体脂肪の消費)などが機能しにくくなり、体の成長が削がれ、ダイエット効果どころか脂肪が蓄積、更には血糖値は上がり、免疫力も低下するという三重苦どころか四重苦の状態になるのです。えらいことです。怖いことです。

だから、睡眠中に脳がガス欠を起こしてストレスホルモンを出してしまわないように、寝る前にエネルギー補給する事がとても必要なんです。

そのエネルギー源として「はちみつ」が最適だということです。

なぜ「はちみつ」が睡眠中のエネルギー源として最適なのか

運動生理学の分野では、日中の仕事や運動で疲労した体や筋肉を回復するためには、良質の深い睡眠が必須とされているそうです。そしてその深い睡眠のためには、今まで解説してきたように、脳が睡眠中にガス欠にならないようにエネルギー補給が大切となります。そのエネルギーとして運動生理学で推奨されているのは、果糖とぶどう糖を合わせて100キロカロリーほどで、ほかに代謝を促す栄養源としてミネラルも摂取できるということがありません。

この条件を満たす地球上の食べ物は?

そう、それが我らのスーパーフード「はちみつ」なんです。

はちみつはの主成分は「ブドウ糖(グルコース)」と「果糖(フルクトース)」で、他にも多くのミネラル栄養素がふくまれています。計ったようにぴったりの成分ですね。

それにはちみつはエネルギーとして代謝されるのが早いという特長があります。ブドウ糖と果糖は、ともに「単糖類」と呼ばれ、これ以上分解される必要がないため、体に入るとすばやく吸収され、エネルギーに変換されるのです。摂取後約20分で体に吸収されるので、胃腸への負担も軽くすみます。寝ている間に胃腸が消化のために働かなくていいのです。また、はちみつは、脳へのエネルギー供給にも優れています。脳のエネルギー源になるのは、ブドウ糖だけ。

はちみつは、早く吸収され、脳を助け、長く効率よく働くエネルギー源になってくれるというわけです。

もちろん、睡眠中にエネルギーとして消費されるので太る心配はありません。糖尿病の方は不安かと思いますが、大丈夫です。実は脳にブドウ糖が充足することでインスリン濃度を下げる効果もあるそうなんです。まさにスーパーフードです。

ハチミツを摂るときの注意点

眠る前にはちみつを摂取するには、それなりのポイントがいくつかありますので注意してくださいね。

❶まず、ハチミツは眠る1~2時間前までに摂取すること
「寝る前に摂る」とタイトルではついていますが、ハチミツを摂った瞬間、眠りにつくわけではありません。また眠る1~2時間前に摂取することで、リラックス効果を生み眠りやすい環境を作ってくれるはずです。

❷はちみつの量は大さじ1杯程度。ティースプーンで5杯です

効果があるからと言っても多く摂りすぎるとエネルギー過多となってしまい、流石に太る原因にもなりかねません。過ぎたるは及ばざるが如しです。

❸夜の食事は寝る前2時間以上前に食べ、食べ過ぎに注意すること

さすがに寝る直前に食事をすると、睡眠中に胃腸が活動し、眠りが浅くなりますし、太る原因にもなります。寝る前には胃の中のものが消化できていることが望ましいですね。そして食べすぎないこと。

まとめ

以上、はちみつは快眠を誘い免疫力を高める魔法の食べ物であることがご理解いただけましたか?

睡眠は健康で丈夫な体を作る大切な生理現象です。そして、快眠は体にいいばかりでなく、ダイエットや美容にも繋がりますので、特に女性の皆さんはよくよく考えてみてくださいね。

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