はちみつは驚くほど傷が早く癒える特効薬。
この言葉は、「ひとさじのはちみつ」「はちみつ日和」の著書でも有名な前田京子さんの言葉です。
前田さんとは、以前1度だけお仕事で講演をご一緒させていただいたことがありますが、お人柄もまるで太陽のように朗らかで、ご一緒させていただくだけでとても癒される、文字どうり「はちみつ」のような女性でした。
実は、このブログのタイトル「はちみつは太陽とみつばちからの贈り物」は、この前田さんのお話からヒントをいただいてつけさせていただいたのです。前田さんごめんなさい・・・・でも頑張って、はちみつの魅力をみなさんにお伝えしていきますからね。
そんな前田さんは、こと「はちみつ」のこととなると、それはそれは熱く語られて聞き入ってしまったのですが、生活雑誌「クロワッサン」の中では次のようなコメントもされています。以下、クロワッサンより引用
はちみつは炎症や潰瘍をきれいにし、膿の出る傷を癒す。
近代医学の父、ヒポクラテスが言い残したはちみつの効用のひとつがこれ。傷の治癒だ。
現代の医療の世界でも、いくつもの報告がなされている。ある報告では、
「事例の90%において傷が劇的に早く、ときにはわずか数日間で塞がった」
とあり、またある報告では、
「1、2度の軽いやけどでは治癒が著しく促進された」
とある。前田さん宅の薬棚にも傷薬としてのはちみつが常備されている。
「切り傷にバターナイフではちみつを塗った絆創膏を貼る。やけどの場合は、よく冷やした後に塗って包帯を巻きます。
天然の純粋のはちみつであれば、何でも構いません。市販の絆創膏を貼るより治りがかなり早いですよ」
かのヒポクラテスもはちみつの効能に注目していたとは驚きですね。
すごいパワーを持つはちみつのことをもっと知りたい方は、前田京子さんの著書を読むか、彼女を始め多くのはちみつ研究家の方々の記事がまとめられている「ドクタークロワッサン」を取り寄せてぜひ読んでみてはいかがですか?
写真:前田京子先生著 ひとさじのはちみつ
写真:前田京子先生著 ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵
写真;ドクタークロワッサン