知らないと損するはちみつの基本知識

はちみつは栄養満点の成分を持つ食品です

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はちみつは栄養価の高く、薬として古くから用いられてきた万能食品として有名ですね。

ここでは、その裏ずけとなる主成分を見てみましょう。ただし、非加熱状態の純粋はちみつを基準にしています。ほかの記事でも記載しましたが、市販されているはちみつの多くが高温加熱処理されて、これらの多くの成分を破壊してしまっていますので注意が必要です。

はちみつの驚きの成分 ※Wikipedia参照

蜜源植物と採集季節によって変動しますが、72%の糖分と約21%の水分よって構成されています。水分量は全国はちみつ公正取引委員会できめられた基準値となっています。

栄養素としては、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸、酵素、色素、香気物質が含まれます。

★糖分

糖分のほとんどはブドウ糖と果糖で、少量のオリゴ糖、ショ糖、さらにデキストリンも含まれます。

はちみつ100g中の糖分(平均値)
ブドウ糖(フルクトース) 50.49%
果糖(グルコース) 41.88%
ショ糖(スクロース) 1.35%

★ミネラル

ミネラルの一つである鉄にはタンニンと化学反応を起こして黒くなるという性質があります。そのため、紅茶の中にはちみつを入れて黒く変色するかどうかではちみつが純粋かどうかを判別することができるといわれてきました。はちみつには金属を溶解させる性質があり、鉄を含む金属製の容器に貯蔵された場合、はちみつに溶け込んだ容器の鉄分がタンニンと反応を起こしてしまいます。そのため、はちみつをすくう際にも、金属製のスプーンを使用することは避け、木製や陶器のものを使用するように注意されているのです。

有名なのが「ハニーディッパー」と呼ばれる木製の棒で(写真参照)、世界的に同じようなデザインのものが使用されています。

★ビタミン

ビタミンのうち約9割は活性型で少量の摂取で効果が見込める上、果物と比べ貯蔵中の減少率が非常に少ない成分です。はちみつのビタミンの含有量は蜜源植物よって大きく異なります。また加熱処理や脱臭脱色をすると大幅に、場合によってはほとんど全て失われてしまいます。ですから、市販のはちみつがどこまで加工されているものかで大きく成分は変わってきてしまいます。

★酵素

酵素のうち転化酵素と言われるものは、ミツバチが採集した花の蜜をはちみつに変化させる役割を担います。分解が十分に進んでいないはちみつを採集した場合、貯蔵中に分解が進むことになります。しかし分解が十分に進んでいないはちみつを加熱処理して水分を除去した場合、濃度を見ると規定を満たすはちみつにはなっていますが、ショ糖の含有量が不自然に多い製品が出来上がってしまいます。

非加熱のはちみつを選びましょう

記事中にも何度かお話ししていますが、これらの魅力的な栄養素や酵素は非加熱のはちみつには豊富に含まれていて、その効果効能を享受することはできるのですが、もし加熱処理されたはちみつだとすると、これらの成分の多くが熱により破壊されてしまいます。加熱処理された後のはちみつは、確かに栄養価は高いですが、単に栄養価の高いはちみつ風味の甘味料だと言っていいかもしれません。そして残念なことに日本国内で流流している90%以上が加熱処理されたはちみつなのです。ですから、はちみつに甘味料としてだけでなく、様々な効果を期待したいのなら、非加熱の本当のはちみつを購入してくださいね。
⭐️詳しくはこちらの記事参照→非加熱のはちみつの驚きのパワー

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